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その他の機能

『Painter IX』には，『Painter Essentials』にはない素晴らしい機能が，まだまだ紹介しきれないほどあります。

『Painter』には「効果」機能が非常に多くの種類が用意されています。デフォルトで登録されている「効果」の種類も多彩な種類がそろっていて，便利です。しかも，『Painter』の場合，別売のPhotoshop用追加プラグインをインストールすることで，さらに「効果」の種類を増やすことができるという利点があります。

左が『Painter Essentials 2』。右が『Painter IX』のものです。 効果の種類が多い事，そして別売の追加プラグインで拡張できることが特徴です。

キャンバス上にガイドやグリッドを表示することが可能です。こうすることで，より正確な絵を描くことが可能です。また，3Dグリッドを利用すれば，奥行きのある絵を描き出すための，大切な手助けとなってくれます。

3D上に描画されたグリッド線を表示したまま，絵を描くことができます。

ムービーを作成することも可能です。作成したムービーはQuickTIme形式などに保存することができるので，気力さえあれば，オリジナルアニメを作ることだって可能です。ただし，かなりの根気が必要なのは覚悟しておきましょう。

パラパラマンガのように絵を描いていきます。オニオンスキン機能も利用可能です。

細かな違いは，他にもありますが，基本的に『Painter』の長所は「いくらでも追加・拡張できるところ」です。そして，拡張した機能を，ほかのユーザと共有することもできます。対して『Painter Essentials』は，あらかじめ限定された機能しか使うことができず，少しでも既存の機能に手を加えようとしても，何もできず，潔い設計になっています。