Painter BEGIN

その他の新機能

『Painter IX』には,まだまだ語り尽くせないほどの新機能,強化された機能があります。代表的なものを簡単に紹介していきます。

キャンバスの回転と反転ができるようになりました。これまで,レイヤー単位での回転,反転は可能でしたが,キャンバス自体の回転,反転は不可能でした。Painter IXからは,キャンバスそのものを回転,反転することが可能になります。

ブラシ履歴機能が強化されました。利用したブラシが,次々に履歴として記録されていき,いつでも,戻ることができます。いったんアプリケーションを終了したあとでも履歴は保持されるので,そこからブラシを選んだり,また,気に入ったバリアントはロックして常に表示することができたりと,まるで自分だけの筆立てのように使うことができます。

レイヤーパレットのレイヤーの表示/非表示がドラッグでも変更可能になりました。『Painter 8』以前は,レイヤーパレットの「目」をひとつひとつ,クリックしていかなくてはならないため,複数のレイヤーを同時に表示変更を行うとき,手間がかかりました。『Painter IX』では,Photoshopと同じ感覚でドラッグ操作で表示/非表示が可能になります。

ムービーの秒間フレーム数を調節することができるようになりました。『Painter』でアニメーションを作成しようと考えるひとは,あまり多くないかもしれませんが,秒間フレームの調節機能搭載で,新たにアニメーション作成に挑戦してみるのも良いかもしれません。

KPT フィルタ(効果プラグイン)が7種類,バンドルされました。『Painter IX』の表現の幅をさらにひろげるプロ御用達の追加プラグインが標準搭載です。

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