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Painterの最大の魅力は，膨大なブラシ。しかし，画材はブラシだけではありません。Painterには，たくさんの画材がそろっていますし，その画材を自分でカスタマイズしたり，新たに作成したりすることができます。

質感を完全に再現したテクスチャ

絵を描くうえでブラシと同じくらい大切なものが，キャンバスです。Painterでは，そのキャンバスもリアルにシミュレートしています。左図は，「テクスチャ」素材の一例です。羊皮紙や，段ボール，布に至るまで，ありとあらゆるキャンバスのテクスチャ（紙の質感）を再現することができます。

布地パターンで塗り潰せるテキスタイル

テキスタイルは，布地の織目のことです。ただし，織目のある布に絵を描くわけではなく，あくまで，この織目（テキスタイル）で塗り潰すことができるというものです。これによって，たとえば人物を描いてるとき，着ている服の布地をテキスタイルで塗り潰せば，簡単に柄を入れることができます。

グラデーション素材

これもテキスタイル同様に塗り潰し用（及び，一部のブラシ用）素材です。自分でも作成することはできますが，あらかじめ，たくさんのグラデーションが用意されているので，とくに自作しなくても美しいグラデーションを利用することができます。

絵を描くための画材がすべてそろったソフトウェア

Painterは，まさに絵を描くための画材がすべてそろったソフトウェアと言えます。このほかにも，ノズルとよばれる独自の機能やパターンなど，たくさんの素材が用意されていて，それらを使うだけでも楽しい時間を過ごすことができます。