見上げれば曇天のときもある

Painterで作る曇り空の表現

作品サンプル

フラクタルパターンのもっとも一般的な使い方と思われる,「雲」を作ってみます。

対応アプリケーション: Painter

Step.01

はじめに、フラクタルパターンの作成を行います。

フラクタルパターンの作成
Step.02

こちらのように角度を90度に設定し,厚みを30〜40程度に変更したものを作成してください。

これだけでも簡単な曇った夜空のように見えます。

フラクタルパターンの作成

なお,Painter4には,この「フラクタルパターンの作成」のオプションに角度と厚みが無いため,同じような雲を作ることができません。

Step.03

このフラクタルパターンの上に同じサイズのレイヤー(フローター)を加え,2色グラデーションで色を塗ります。色は,とくに何色でも構いませんが青と白の2色グラデーションが綺麗に表現されます。

Step.04

レイヤーの合成方法は,スクリーンを選びます。

レイヤーの合成方法
Step.05

これで,曇り空の完成です。

色や合成方法はバリエーションを変えても愉しめます。いろいろためしてみてください。

曇り空