燃えさかる炎の表現

リアルな炎の爆発を簡単に描く

簡単お手軽燃える火の玉

Painterを使って炎や爆発の表現が可能です。

Illustratorを使っての炎の表現は「Illustratorで描く炎」を参照ください。

対応アプリケーション: Painter

Step.01

はじめにシェイプを3種類、作成します。下側から順に、赤,黄,白と円形のシェイプを作り,すべてのシェイプをアクティブ(選択)にします。

シェイプ
Step.02

3色のシェイプを選択した状態でシェイプのブレンドを行います。ステップ数は画像サイズにもよりますが20程度が良いでしょう。

Step.03

レイヤーウインドウに左のようにブレンドが精製されるので,すべてのシェイプ(ブレンド)をグループ化します。

レイヤーウインドウ
Step.04

左のようにブレンドされたシェイプを1枚に統合します。

なお,Painter8をお使いの場合は,キャンバスに固定しなくても構いませんが,Painter7以前の場合は,周囲が黒くにじんでしまうのでご注意ください。

Step.05

Painter8以上をお使いの場合,歪みブラシの「歪み」や「乱れ」,または「ハリケーン」などを利用して,左のようにジグザグに円を描いてください。

Painter7,またはPainter6をお使いの場合,リキッドブラシのなかの「乱れ」バリアントをご利用ください。

Painter5,Painter5.5の場合はブラシライブラリのgooブラシに「乱れ」バリアントがあります。どのバージョンでも納得のいくまで何度も重ねて乱れバリアントを使うのがポイントです。

Step.06

輪郭が、どんどん乱れてきて、まるで燃えさかる炎のようになります。

Step.07

このようになったら完成です。

今回の作例は円形のシェイプを利用しましたが、グラデーションだったり、あるいは単色の組み合わせでも、うまく使えば炎の表現が可能です。

Step.EXTRA

「効果」メニューの「クイックワープ」を使ってさまざまなバリエーションを作り出すことも可能です(画像をクリックすると拡大表示します)。