保存形式の種類が多すぎる！
画像の保存形式にはそれぞれ長所・短所があります。
画像の保存形式にはそれぞれ長所・短所があります。 大切な作品を保存するときは注意して保存しましょう。
対応アプリケーション： Painter
Step.01
Painterでは，ファイルを保存するときに保存形式（フォーマット）を選択しなくてはなりません。JPEGやGIF，BMPなどは聞いたことがあるかと思います。これらの保存形式は，その目的によって使い分けるべきです。
すべてを覚える必要はありません。ここではPainterを使ううえで覚えておきたい RIFF，PNG，GIF，JPEG，Photoshopそれぞれのファイルを目的別にまとめてみました。
Step.02
Painterで描いている絵を，そのまま保存したい：RIFF
Painterネイティブの形式がこのRIFF形式です。拡張子は.RIF(.RIFF)。
レイヤー，フローター，シェイプ，水彩の濡れ具合まですべて保存できます。作業途中の状態では必ずこのRIFF形式で保存するようにしましょう。
Step.03
画質を落とさずに，様々な人に絵を見てもらいたい：PNG
PainterネイティブのRIFF形式も画質は落ちませんがRIFFはPainterでないと開くことができません。そんなときはMac OS X／WIndows Vistaが標準でサポートしているPNG形式（拡張子.png）がおすすめです。
Webブラウザでも閲覧できるため、非常に汎用性の高いフォーマットです。
Step.04
画質が劣化しても良い：JPEG / GIF
PNGは優れたフォーマットのため、基本的にPNGを利用していれば問題ありません。しかし、ときには画質を劣化してオリジナル情報を公開したくない場合もあります。そのようなときはJPEG(.jpg)やGIF(.gif)を利用しましょう。
JPEGは非可逆圧縮を採用した画像フォーマットで保存後にノイズが発生します。GIF形式は可逆圧縮ですがサポートしている色数が256色と少ないのが特徴です。
Step.05
Photoshopと作業を連携したい：Photoshop
Photoshop形式(Painter6ではPhotoshop3.0形式)で保存しましょう。レイヤー等，一部の画像情報を保持したままPhotoshopで開くことができます。
